2013年3月14日木曜日

コンピューターは音楽を理解する?そもそも理解って何?


コンピューターは音楽を理解するか?のお話。

とはいってもそもそも「理解する」ってなに?ってことになるのですが、
ここでは、「音楽ジャンルを判別できる」としてみましょう。

「ジャンルを判別できる」とどういう良いことが有るのか。

たとえば、代表的な使い方としては、
このユーザーがこの曲が好きだろう?とレコメンド(推薦)することができます。

良くあるレコメンドサービスは、Aを聞いている人はBを聞いているというデータが多い、
だから、次Aを聞く人はBも好きだろう、というように行っています。

これは協調フィルタリング (Collaborative Filtering)といいます。

それにたいして、もしコンピューターが音楽を「理解する」ならば、
Aと言う曲はBと似ているから、Aを聞いている人にBを進めよう!と
勝手にコンピューターが判断できます。

これをコンテンツフィルタリング(Content-Base Filtering)といいます。

AmazonやiTunesのなど、現在見られるサービスの多くは基本的に
協調フィルタリングです。
(レコメンドサービス music surfも!)

つまり、もしコンピューターが音楽を理解すれば、
いままでにないより柔軟なレコメンドサービスが可能になるのです!
(もちろんそれだけじゃないけど)


明日に続く

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