新潟大学の宮崎謙一教授らチームによる研究によれば、日本人で絶対音感がある人は全体の3%ほどなんだそうです。
それが音大生だとぐんと跳ね上がって30%ほどになるそう。
ちなみに宮崎教授らのチームのテスト方法はピアノの音を聞かせて90%以上当てられることを基準としているそうです。
というわけでその結果を踏まえて、「絶対音感トレーニング」
アプリの結果からそのデータを独自に計算してみました。
このアプリはビギナーモードだと単音だけでのテストとなりますので、だいたい、850~900点以上、図の中の青い線より下のスコアが出た場合絶対音感がある、と考えて良いでしょう。
ビギナー意外のノーマル、ハード、スーパーハード、モードでは複数音当てなども含んでいるので、ちょっと比較しづらいので除外します。
こちらがその点数のグラフです。
縦軸が得点(1000点満点)、横軸がその人数です。
そして、実際に850点以上記録している人の割合を計算してみると、5.67% = 5%強となりました。
日本人全体の3%よりは多いですが、テストしてみようという時点で既に音楽への興味はある程度強いと考えられますから、5%というのは妥当な数字とも思えますね。
その他のデータはこちら
できる人はとことんできるということなのでしょうか。