数年前は勢いがあったものの、2014年の有料化のアナウンス以来、最近あまり話を聞かなくなったiPhone/ Android 両対応のアプリ開発フレームワークTitanium。
現在の有料版の費用はInideだと月額39ドル Proは月額99ドル。
健全な運営のためには、有料化は歓迎ですが、そのせいでライトユーザーが減って、情報が減ってしまって、フレームワーク自体がしぼんでしまうのは、諸刃の剣というか、残念なところ。
ところが!
Titainumは有料になるにはなったのですが、実はひっそりとオープンソースの無料版も並行してリリースされおり、今でも使用可能なのです。
Titaniumでのアプリ開発には、コンパイルなどを行う、Titanium CLIと Titanium SDKの二つが必要です。
Cliの方は、npmでインストール可能です。
$ npm install -g titanium
$ npm install -g alloy (alloy はtitanium用MVCフレームワーク)
それに対して、Titanium SDKの方は以前は、自分でコンパイルする必要があったのですが
いまでは、ここにコンパイル済みのSDKが揃っていて、気軽にインストールできます。
この二つが、あれば、Eclipseなどのエディタを使って、開発が可能です(Appcelerator Ediorは有料版ユーザーのみ使用可能)
PhonegapとかMonacaとかUnityとか、iPhone/Android 両対応のフレームワークは用途に合わせて、いろいろでてはいるのですが、Androidでの挙動やいくつかハマりやすいポイントをクリアすれば、Titaniumはまだまだ、有効な手段だと言えるでしょう。
タイタニウムを愛する1ユーザーとしてぜひ、お試しくださいませ。
ということで、日本語の情報があまり無いので記載してみました。
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