http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20151110/k10010300051000.html
スーチーさん優勢に(その後勝利確定)
昨年、一昨年とミャンマーには連続して訪れているのだけど、
現地の声としては、 スーチーさんは人気はあるけど政権にカムバックという部分を
100%国民が期待しているのかという意味では微妙な印象でした。
自分的にもUSDPのティン・セイン体制で緩やかに民主化を進めていたので、
そのままいくのかなとおもってました。
とはいえ、ティンセインは健康上の限界にきているらしいけれど。
民主化の象徴でもあり女性でもある、スーチーさんは、欧米諸国から見たらシンボルにしやすいだろうし、
ミャンマーのためにはあんま外部から変な利用のされ方じゃないといいなあ、とちょっと思うところなのです。
少なくとも前任のティンセインは、米中とのバランスは上手にとっていた。
スーチーさんは、旦那も英国人で、子供達も英国籍、
明らかに英米より、とされるスーチー政権になることでの不安材料はそれなりにあるのではとも思われます。
東南アジアにおいては、中国の影響というのは極めて大きなファクターです。
東南アジア最後の楽園として、ミャンマーブームを引き起こしたここ数年。
これからの行方が気になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿