ホントです。
ギリシャ・ローマ時代に今で言う大学にあたる教育機関が作られたとき、
文系学問として、「文法」、「修辞」、「弁証法」が
理系学問として、「幾何学」、「天文学」、「算術」、そして「音楽」
がおかれたのでした。
いまでこそ、音大とか楽理、とか文系ってイメージのある音楽ですが、始まりは実は全然逆なのでした。
証拠に今のドレミファソラシド音律の基礎を作ったのはギリシャの数学者ピタゴラス。
気持ちよい響きのする音、ドとソ(完全五度)、ドと上のド(八度、オクターブ)などが、数学的にも2:3、1:2などシンプルな整数比であらわすことができることを証明した訳です。
これ以外にも音程の比率は太陽系の惑星の間の距離に似てるだとか、
いろいろあやしげな説もとなえられた訳ですが、
当時、音楽や音律のふしぎが、数学的研究対象だったことは間違いなかったよう。
音楽が電子技術と相性が良いこともうなずける訳ですね!!
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