音楽療法の先生のご好意で知的障害者のための音楽セッションを見学させてもらう。
知的障害者と言っても程度は様々で、言葉をもつ人や持たない人
多動性で、じっとしていられない人、内側にこもって感情表現の少ない人
いろんなパターンが有あるのです。
レッスン内容は打楽器、ベルなどをつかった合奏や、歌合唱など。
最初はうろうろしていて、じっとできない人や他者へのコミュニケーションがうまくとれない人たちが、
レッスンが始まると表情が一様に変わる。
音楽を通じて、集中力が増したり、コミュニケーションのきっかけとなる
というのは、結局健常者も変わらないのだな、とも思う。
しかし、言葉の理解や自分自信の主張に難がある人であっても、曲に関しては
好き嫌いがはっきり有る。
また、完全5度での解決が基本的に好きで、終止形にならずに終わったりするといやがるのだとか。
音楽心理学的分野としても興味深い部分だ。
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