2015年12月14日月曜日

いまからアプリを作りたい人へのフレームワークまとめ

弊社では、ビジネスアプリ、SNS、ゲーム、AR、など開発をしています。

そんななかでプロジェクトにあわせて、さまざまなフレームワークを
使うことがあるのですが、そのまとめ。

Titanim/Appcelarator Studio

長所:
Android/iOS対応アプリがJavascriptで同時に開発できるのが売り。Java Script→ネイティブコードで動くので、速度がはやいのが売りです。ネイティブコードでモジュールを追加することができるので、時間&コストをかければ、比較的どんなものにでも対応できるのも安心。

短所:
バグや、不可解な動きも多い。それぞれ解決するには、どちらにせよネイティブコードの知識が必要になる。例えば、AndroidではAcrionBar の使い方や、ImageVIewの上に配置できるViewの制限があるなど、Androidでの開発経験があれば、どうということもないのですが。ある程度経験のある人が、より、スピードアップを目指すのには良いでしょう。今年から有料化しました。月額39$。

PhoneGap / Monaca

長所:
HTMLやJavascriptで開発可能。ブラウザ上で、テスト、実行ができるので、極めてとっつきやすく、初心者でも簡単にアプリができるのがおすすめ。

短所:
動作が遅い。やれることに限りがあるので、複雑なアプリを作らない前提で進めたほうが良い。

Unity3D(ゲーム)

長所:
3D系アプリを作るには、いまんとこ選択肢はこれしかないって感じです。C#とJavascriptが混在できるのも、便利ですね。2Dゲームも作ることができます。

短所:
あくまでも3Dゲームに特化したものなので、使用用途さえ間違えれば特になし。

Spritebuilder(ゲーム)

長所:
cocos2Dでの開発を前提としたフレームワーク。Spritebuilder自体は、スプライトエディター(ゲーム上に登場するキャラや、背景などをエディットするもの)なので、実際にはXcode内で、コードを書いていくので、Objective-C/Swiftの知識が必須です。その後Android用に、コンパイルし直すことができます。

短所:
開発が早く小刻みにバージョンアップするのはいいが、バージョンごとのトラブル多い。
Objective-Cでの開発が前提なので、開発速度に関しては微妙かも。Javaでの開発ができないため、Android開発者には向かない。









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