オバマ政権下でのアメリカの国交回復、とか、googleがキューバのインフラ整備へ乗り出すとかとか、最近は明るいニュースの多かったキューバ。
すっかり、いまや経済発展の最中なのでは!と思っていたのだけど、、、、、
街を見渡して見ると、、、、実はあんまり変わってないかも・・・・???
90年代のソ連の崩壊に伴う大不況、2008年のキューバ国営銀行の債務不履行(デフォルト)
と二つの危機を乗り越え、「しぶとい社会主義国」と、世界から認知されているものの、やっぱり今もあんまり物はない。
観光客はそれなりにいるものの、商店はガラガラ、陳列棚はスカスカ。
そもそも日本のコンビニのように、陳列棚をあるいて自由に商品を手に取れる店は稀で、大概は窓口で欲しいものを伝えて、とってきてもらうシステムなので、頻繁の物資の購買が起こりようがない。
(カウンターで薬剤師さんに伝えてとってきてもらう薬屋さんみたいな感じです)
国交は回復したけれど、経済制裁は続いているので、物が大量に入ってくるわけでもない。
トランプ政権になってさらに先行きは不透明。
ただし、それでも、土地の売買が解禁になったり、ドイツ、英国、フランス、イタリアからの観光客は増える一方だったり、
アメリカ人のキューバ旅行が完全解禁になればアメリカからの観光ビックバンが起こるともありえる(国交回復後もまだ、アメリカ人とのキューバ旅行には、申請が必要で、完全に自由化されたわけではない。)
と、前向きな材料はそれなりにあり、キューバンドリームを求めて、本国に帰る、キューバ人も増えてきたのだとか。
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