会社のに失敗し、NASDAQ上場廃止になったよという話
Avid, Maker of Pro Tools, Now Delisted from NASDAQ
このプロツールスというソフト、ここ数年、利便性、開発力でSteinbergやAppleに遅れを取り出しているのは確かですが、
デファクトスタンダードになってしまったから、という理由で、いまだにほぼすべてのスタジオには入ってます。
そのため、たいていのクリエイターが
自宅で違うソフトで作った音源を一生懸命、書き出しという煩わしい作業をして、スタジオ用に整えているのです。
とはいえ、もうプロツールスで、スタジオやエンジニアのエコシステムが出来上がってしまっているだけに、そう簡単にはかえられない。
こういった「20年前の最先端」から脱出できないことも、ある意味音楽界の保守性の象徴かなあと思ったり。勝手なこと言ってますが。
ちなみにインドネシアや、モンゴルなど、先進国以外のスタジオに行ったときはどちらも、ProtoolsじゃなくてCubaseやNuendoだった(笑
そもそも高くてかえないのだとか。
この辺、アジア各国が携帯電話やサブスクリプション音楽サービスの普及が早いこととも似てますね。
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