日本で初めて行われたミュージックハッカソンに参加してきました。
ハッカソンというのは、プログラマーや開発者が、あつまって24時間以内に
サービスやアプリを作って競うというイベント。
今回はミュージックしばりということで、
SpotifyやThe echonestなどのAPI
(それぞれのデータを自分のアプリで使ったりできる)を使ってサービスを作るという趣旨なのです。
先日はワーナーミュージックが、Shazamのデータを流用して、
新人発掘をおこなうなんてニュースがありましたが、
今はやりの「ビックデータ」も音楽にとってキーワードになってきましたね。
開発者としてみると、音楽はどんどんデータになり、それぞれを
マッシュアップできる自由な環境が次から次へと現れ、面白いのですが、
音楽家としてみると、血と汗の結晶の音楽がどんどんデータの一部として、
「消費」されていく世界の誕生に複雑な気分だったり。
僕自信はミュージシャンでもあり、プログラマでもあるから、
両者のあいだにまだ存在するギャップにすこしだけ不思議な気分になるのです。
これは僕が作ったAPIとのマッシュアップの例。
アーティスト名や曲データなどの「メタデータ」を
youtubeの音楽データに結びつけてます。
上の枠にアーティスト名を打ち込んでみてくださいね。
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