2016年2月10日水曜日

とっても不思議な音楽の国、スウェーデン

世界第三の音楽大国



アメリカの音楽は世界中の人が聞いていますよね。英国もそう。

ビールトルズだって、マイケルジャクソンだって、世界中に輸出されている。

当然、この二カ国が、音楽輸出のトップ2なのですが、3番目は知っていますか・・・??

日本?いいえ。

日本は確かに音楽産業は米国に次いで世界2位という巨大マーケットです。

でも輸出という意味では存在感はまだまだ。

答えは「スウェーデン」です。

Abbaや90年代に一斉を風靡したスウェディッシュポップ、それにメタルやハードロックも多く、ヨーロッパの小国ながら、独特な存在感をはなっています。

音楽大国の不思議な著作権意識


さて、この音楽大国のスウェーデンはどうも不思議な国で、音楽意識に関しても最先端をいっているいってもいいでしょう。

それは、著作権や音楽のあり方に対する考え方。

もともとスウェーデンでは、不良少年の更生にバンドをやらせるなど、社会の中で音楽が深く根づいていました。

そして、現在、AWA musicやline musicなどで話題の聞き放題型、サブスクリプションシステムをいち早く取り入れた、spotifyを生んだのがこの国です。

また同時に悪名高きP2P(違法ダウンロードの温床となった) pirates bayを生んだのもこの国です。

さらに、「海賊党」という著作権のフリー化をうたった不思議な政党(自民党とか民主党とかいう意味の政党です)を生んだのもこの国です。

P2Pとストリーミングサービス、矛盾するようで同居するアイディアが同時に生まれる面白い隠れた音楽大国スウェーデンでした。






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